Entries from 2008-02-22 to 1 day

『家庭の医学』とガンの介護文学

知人に薦められてレベッカ・ブラウン『家庭の医学』を読む。アメリカ文学者の柴田元幸が、おそらく原作の雰囲気を良く伝えている文体で翻訳している書物が朝日文庫から出ている。『家庭の医学』という題名で、体裁は「貧血」「化学療法」「幻覚」などの医学…