Entries from 2009-01-06 to 1 day

レベッカ・ブラウン『体の贈り物』

必要があって、レベッカ・ブラウン『体の贈り物』を読む。柴田元幸訳で新潮文庫から出ている。翻訳者の柴田元幸が「あとがき」で的確に書いているが、この書物は、エイズ患者を世話する女性のホームケア・ワーカーを語り手とし、彼女と患者たちの交流をめぐ…