2014-09-28から1日間の記事一覧

『モレルの発明』と精神病の主題

Adolfo Bioy Casares, アドルフォ・ビオイ=カサーレス『モレルの発明』清水徹・牛島信明訳(東京:水声社、1990, 2008) 『モレルの発明』は、1940年にアルゼンチンの作家カサーレスが発表したSF小説であり、カサーレスはこの作品で名を成した。人間を撮影…

『ノア・ノア』より、「女性は暴力的な性的征服を求めている」という概念について

ポール・ゴーガン『ノア・ノア』前川堅市訳(東京:岩波書店、1932, 1960) 必要があってゴーガン『ノア・ノア』をチェックする。ゴーガンは20世紀の文化に大きな影響を与えた画家である。広義の印象派から出発したが、後年にタヒチに移住してそこで描いたタ…

『オペラ入門』

趣味はバードウォッチングと庭いじりと音楽で、音楽は聴くほうはクラシックとジャズ、演奏するほうはピアノをもう一度習いたいと思っている。クラシック音楽でよく聞くのは、ピアノとオペラで、特にオペラは、この25年くらいオペラハウスにいって聴いている…