Entries from 2014-10-19 to 1 day

スリメダンの鉄鉱山の労働者の阿片中毒

金子光晴は戦後に活躍した詩人。昭和3年(1928)から7年(1932)にかけて、妻と森三千代と二人でアジアとヨーロッパを放浪する旅に出る。その時に訪れたシンガポール、マレー、ジャワ、スマトラなどの記述をまとめて、昭和15年(1940)に出版したものである。具体…