2019-02-06から1日間の記事一覧

江戸時代の製薬技術の発展について

江戸時代の製薬技術の発展について。中国からの技術とオランダからの技術が導入され、技術をまねるのが上手な日本人は熱心にその技術を再生しているのですね。図版も使ってみるかもしれないです。 宗田一, 日本製薬技術史の研究, 薬事日報社, 1965.5 樟脳や…

森野旧薬園

高橋京子・森野壽子. 森野旧薬園と松山本草―薬草のタイムカプセル. 吹田. 大阪大学出版会. 2012. 森野通貞(1690-1767) は森野旧薬園の開設者である。もとは藤助は農家であるが、葛の根から葛澱粉を製造して売っていた。その地域の植物についての直接の経験…

江戸時代の番付と薬種商

林英夫, 青木美智男編, 番付で読む江戸時代, 柏書房, 2003. 19世紀には日本の各地において、薬種商が大きな力を持ち、同時に人々が自分たちが住む地の薬種商の商家の力や、そこが売る薬種の力を理解していた。その理解は、多少の漠然さを持っていた。中国医…

パドヴァの医学校

www.bbc.com BBCの旅行特集で、パドヴァの観光地案内です。数多くの教会や壁画だけでなく、ヴェサリウスの解剖学講堂、ハーヴィーの学位、オルト・ボタニコという名の医学植物園。ヴェサリウスの解剖図は、たぶん新しいものですが、実は見たことがない作品で…

オペラ『ファルスタッフ』より

12月に新国立劇場で観たオペラ『ファルスタッフ』のプログラムを改めて読むことができた。青春の頃は『椿姫』が好きだったが、少し前は『オテロ』を経て、年を取ると『ファルスタッフ』が好きになっている。今回は加藤さんの記事が特に面白かった。この作品…