死体のセキュリティ


 才気煥発のブロガー、nietzsche_rimbaud さんが、最近発売の、環境に優しい棺桶の画像をアップしています。これに触発されて今日は主に画像の紹介です。

 イギリスでは18世紀以来、医学校での解剖実習用の死体が不足して、死体泥棒が横行したのは有名な話です。1818年に、盗まれないように工夫をした棺桶が特許を得ましたが、その棺桶の図を初めて見ましたので、アップします。 棺桶の蓋を割られるのを防ぐ装置と、棺桶から引きずり出されるのを防ぐ装置の、二段構えのセキュリティになっているのですね。 イギリスの National Archives のサイトからです。 この死体泥棒の話は、私の経験だと学生にとても人気があります。