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医療・文化・社会研究会―『小島の春』について

2014年度 医療・文化・社会研究会 第1回例会
Medicine, Culture and Society Seminar Series

日時:10月15日(水)17:00~19:00

高林陽展先生(清泉女子大学)から、医療・文化・社会研究会(旧医学史研究会)のご案内です。


場所:慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎7階 473教室

発表者:松岡秀明(大阪大学コミュニケーションデザインセンター・招聘教授)

タイトル:ハンセン病、短歌、国家:映画<小島の春>をめぐって

要旨:
1940年公開の映画<小島の春>は、国立癩療養所長島愛生園で癩の治療に携わっ
た医師小川正子の手記『小島の春』(1938年刊)を原作とする商業映画で、癩を扱った
映画として話題となり、『映画旬報』1940年度の優秀映画で第一位となった。この映画
の特徴のひとつは、たびたび短歌がスーパーインポーズされることである。本発表は、
まず1930年代後半から癩患者の文芸が評判になっていたこと、特に短歌が注目されてい
たことを検証する。次に、映画にしばしば現われる美しい風景とともに、小川正子と癩
患者の短歌は、この映画を観る者を癩の現実から遠ざける作用をしていることを指摘す
る。

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