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エコノミストより、世界各国の宗教に対する抑圧と制限の比較

www.economist.com

 

エコノミストに、世界各国の宗教への抑圧をグラフにしたものが掲載されていた。政府による宗教の制限と、人々による宗教への社会的な敵意の二つの指標を取ったもの。グラフの右上が、政府も社会も宗教を激しく抑圧している国ということであり、左下が政府と社会のいずれも宗教に対して寛容である国ということになる。右上には、やはり圧倒的にイスラム圏である中東諸国とその周辺の国が多い。南米諸国のパフォーマンスが良いのは、無知な私は少し驚いたけれども、カトリックの実力なのだろうか。フィリピンのパフォーマンスがいいのも、その影響だろうか。アメリカのパフォーマンスも、ヨーロッパよりもいいくらいである。

 

日本は、宗教の自由に関しては非常にパフォーマンスが良くて、世界の優等生の一つである。もちろん時々問題はあって、話題や議論になるけれども、このペースを守りながら、これから出てくる新しい問題を粛々と解決していけばいい。

 

これができるかどうか分からないけれども、このような社会だからこそできる色々な解決法を世界の他の諸国に教えることを考えてもいい。先日、先端医療、生命倫理、医学史などの研究者が集まって医療と機械の関係を論じるワークショップがあって、そこで、宗教の話が一切出てこなかった。それをキリスト教世界の基準で図って無知とか意識が低いと考えることは簡単である。(私もちょっとそう思った 笑)でも、日本がかなり以前に解決した問題を、世界の生命と死と医療の問題はまだ解決できないという、逆の方向で考えることも可能である。