アメリカでは平均寿命の短縮が始まったのだろうか。

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知るのが遅れたけれども、これは今から1年ほど前の2016年のニュース。2016年にアメリカの平均寿命が前年より0.1年短くなったとのこと。これまで1993年にHIV/AIDSの死亡率がピークに達した時に平均寿命が短くなったことがあるが、今回の短縮は原因が分からないとのこと。そして、もう一年の短縮が継続すると、文明が新しい段階に入ったことを意味するとのこと。2017年のデータもそろそろ上がっているのだろう。イギリスの雑誌でスティグリッツがアメリカでは平均寿命が短くなっていると言っているのは、アメリカにとっての文明の新段階が始まったということだろうか。もともとアメリカの平均寿命は、かなりの期間にわたって停滞をしていた。

 

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