20世紀前半の医学一般誌について

19世紀末から医学の広報誌のような雑誌がある。もちろん医学の学術上の論文も掲載されたのだろうが、いま医学の世界で何が起きているかという政治的なことが議論されることも多かった。そのような世俗的な情報や視点が共有される大切な媒体である。私自身はあまり重点的に使ったことはないが、このような雑誌のさまざまな方向性を、どこかできちんと知っておく必要がある。今の日本で週刊文春AERA の二つの週刊誌はおそらく何かを知っておいて読んでおくと分かりやすいのと同じである。 ちょっと調べると、そのような系列の雑誌としては以下のようなものがある。これらを、一度整理する必要があるのかもしれない。あるいは、すでにいい研究があって私が知らないのなら教えていただければ。
 
東京医学会雑誌
中外医事新報
東京医事新誌
日本医師新報
日本女医会新誌
医海時報
医事公論
医事新誌
医事新聞
医事新報