第6回リサーチ・ショーケース開催のご案内

オクスフォード大学出版局から、イギリス史に関する処女作を英語で刊行した山本浩司先生からいただいたご案内。英語で歴史学を発表するリサーチ・ショーケース。とても多くのメリットを持つ集まりだと思います。ぜひご参加を!

 

第6回リサーチ・ショーケース開催のご案内


Historians’ Workshopでは、外国語で学問的コミュニケーションを行う機会を提供する
ため、リサーチ・ショーケースを開催してきました。発表・
質疑応答をすべて外国語で行うことで、発表者・参加者の双方が外国語での学問的コ
ミュニケーション実践の場をつくっています。
第6回となる今回は、講評者として太田淳さん(慶應大学)を招き、
今回は使用言語を英語に限定して開催します。
英語での発表スキルの向上をめざす全ての歴史研究者に開かれた
会にしたいと考えています。日本史・東洋史西洋史・思想史・社会経済史・国際
関係・歴史地理等の分野から、広く発表者を募ります。
※ 過去のリサーチ・ショーケースについては、以下のサイトをご覧ください
https://historiansworkshop.org/category/research-showcase/

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日   時 : 2018年7月27日(金) 17:30~20:00
会   場 : 東京大学本郷キャンパス経済学研究科学術交流棟小島ホール1階第1セミナー室
フォーマット: 一人あたり、発表8分+質疑応答7分
使用言語  : 英語
応募条件  : 学部4年生以上の歴史研究者
募集人数  : 6名
(今回発表のチャンスを得られなかった場合、次回以降優先的に発表の機会が与えられ
ます)
参 加 費  : 無料
応募方法  : 発表希望者は、2018年6月8日(金)17時までに以下のサイトにある応
募フォームに記入し、送信してください
         URL:https://goo.gl/forms/BcoKWN5eAoWJQVEM2

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【リサーチ・ショーケースで発表するメリット】
1)発表原稿への事前のフィードバック
発表者は、開催日の2週間前に発表原稿を提出することで、ワークショップメンバーか
ら事前にライティングや構成についてフィードバックを受けることができます。
このため、ライティングスキルが向上し、発表にも自信をもって臨むことができます。
当日は、講評者である太田淳さんからもフィードバックをいただけます。
2)優秀な発表にはプライズを授与
博士号未取得の発表者の中から、最もクリアで説得力のある発表をした方に
「Research Showcase Prize」が授与されます。英語の流暢さ (fluency)
ではなく、内容がどれだけスムーズかつ力強く伝わるか (clarity and persuasiveness) を基準とします。
3)遠方からの発表者にはトラベルグラントを授与
首都圏外からの参加を支援すべく、発表者の若干名には「トラベルグラント」として、
交通費・宿泊費を最大3万円まで補助します。

連絡先
赤江雄一
y.akae@flet.keio.ac.jp
小風尚樹
xiao3feng10324@yahoo.co.jp
槙野翔
show.you.macky@gmail.com
正木慶介
keisukemasaki@for.aichi-pu.ac.jp
山本浩司
kyamamoto@e.u-tokyo.ac.jp

本会HP: https://historiansworkshop.org