「感染症と人類社会―いくつかの文学を手掛かりに」ー『医学史と社会の対話』の新しい記事

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日本学術振興会から資金をいただいている「先導的人社」のプロジェクトである「医学史と社会の対話」。今回の新しい記事は、詫摩佳代先生に書いていただいた、感染症に関する国際協力を分析する記事です。その背景にボッカッチオ、デフォー、そしてカミュたちのペストに基づく文学を置くという多彩な魅力も持っております。ぜひお読みくださいませ!

ジュネーブのWHO関連のアーカイブズには一度リサーチに行ったことがあります。事務の記録が数多くあり、20世紀の前半から日本の国際衛生関連者が活躍していたありさまが印象に残っています。それと同時に、あのアルプスの庭に大きなクジャクがいたという記憶があり、それは私の妄想なのか事実なのか迷っています(笑)