国際保健のキャリアと人生をどう成立させるかについて

医学書院/週刊医学界新聞

 

週刊医学界新聞の3292号(2018年10月8日)に面白いインタビュー。東大の医学研究科の特任研究員をされている坂元晴香さんが、どのように国際保健を学び、発展途上国の健康に取り組むかを話している。彼女が国際保健の学問自体を学んだのはハーバードの公衆衛生で、それから緊張感があるキャリアを得て、現在では成功したキャリアを進んでいて、色々と学ぶことが多い。特に、これはプライベートな話であるが、どこでどのような人生を歩むのか、結婚相手とのダブル・インカムはどのように保つのか、もっというと、国際保健を学んでそれを実践するなら、どういう職業の相手と結婚するといいかというとても面白い話もある。

もちろん、これ自体も面白い。しかし、それだけでなく、人文社会科学系の学問と医学をどのように結び付けたらいいのかというような問題を、まだ時々考えている。人文社会系の皆さまも読んでおくといいのかもしれない。