クリムトと日本・中国・ビザンチン帝国

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ロンドンの RAでクリムトエゴン・シーレ。今回も観ることができないが、クリムトとシーレの手書きの描画がたくさん出てくるという、RAのような大美術館としてはむしろ新しい企画であるとのこと。この「60秒でマスターできるクリムト」を観ていたら、ウィーンでの古典的な美術を破壊するために、さまざまな新しい手法や思想があった。シンボリズムなどはもちろんだが、彼が金細工職人の息子であったことに、一つの大きなヒントがあるとのこと。また、ヨーロッパ古典ではないものを追求する態度の中に、中国と日本とビザンチン帝国の美術に影響を受けたと言う。クリムトと職人のこと、中国、日本、ビザンチン帝国のこと。とても面白そうです。とにかく、カタログは絶対に買います!