「医学史と生命科学論」2019年度の慶應日吉で新しいセミナーが始まります

2019年度から慶應日吉キャンパスにて、教養研究センターの基盤研究<文理融合プロジェクト>の企画として、「医学史と生命科学論」を開催いたします。欧米での発展はもちろん、日本の優れた大学の企画も参考にして、新しい試みです。医学史と生命科学論の最前線の一流の研究を発表するだけではなく、それをどのように同じ職場や同じ興味関心の研究者と結びつけ、さまざまな水準の教育をどのように実現するのかを考える試みです。

講演は一か月に一回、火曜日の18時15分から開催します。時間は全体で90分、45分か1時間くらいの講演と、残り時間でのディスカッションを行います。講演は撮影されて映像になり、数日後にYouTube で講演とディスカッションが公開されます。原稿と参考文献なども公開します。同時中継でディスカッションに参加できるという技術の利用については、少々お待ちください(笑)

2019年度春学期は、以下のような講演のラインナップを用意しています。医学史を私が、生命科学論は荒金先生、医療経済学は松浦先生にお願いいたしました。2019年度秋学期については、医療経済学、医学と文学などの講演者にお願いし、ほぼ決定しております。2020年3月に、6人の講演者で一日のシンポジアムを予定しています。

慶應日吉の特色を活かし、 YouTube を利用した新たな試みです。よろしくお願いします。

 

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2019年度の新しい企画「医学史と生命科学論」が始まります!