19世紀の観光ガイド

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DNBの興味深いエントリー。19世紀前半の元農民であり観光ガイドであり化石博物館を経営したウィリアム・ビアードのこと。サマーセットの農民であり、多少の教育は受けたが、普通の農民として定着していた。たまたま近隣の教区牧師のフランシス・ランドルフという人物は、近くに洞窟を見つけ、そこに観光マーケットを作ろうとしており、ビアードも協力していた。そこに新しい洞窟を見つけ、クマ、バッファロー、トナカイ、オオカミなどの骨があった。ビアードはこの洞窟の骨を博物館に運び、現地への観光ガイドを行い、イギリス風の専門家たちと協力した。地元では人気があり、小柄でやせ型の人物だったとのこと。