君主制という制度は世界で終わっていないこと

www.economist.com

 

エコノミストの重要な記事。21世紀になってから世界で君主制が終わっていない。20世紀の後半である1980年代から現代にいたるまで、世界での君主制の現象は完全に止まっている。イギリス、デンマーク、日本、オランダ、スペイン、タイなどと並べると、世界で重要な国家において、君主制は消えていないし、重要な中東地域でも君主制は栄えている。一つの理由は、逆説的なもので、君主制自体の重要性が減少し、政治経済文化において君主制が持つ意味が非常に小さくなったという重要な点がある。そして、民主主義が直面し続けている、それ自体が深い問題点になっているという現象がある。

 

賛成するかどうかは別にして、確かに強い議論である。ぜひぜひお読みください!

 

f:id:akihitosuzuki:20190501065834j:plain

1980年代以降には君主制は減少していないのですね。