環境問題とケニアのシロサイの救い方

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エコノミストの地図利用コーナー。今週は世界の絶滅危惧種について世界地図で表現している。危険なゾーンはやはり熱帯に多く、東南アジア、ブラジル、そしてインドの東北部などに多い。また、温帯においても、数十年レベルでの劇的な変化が起きている。北米では鳥の数がこの50年ほどで、三分の一激減したという。

現在の野生動物で最も絶滅の危機に瀕しているのはケニアのシロサイ。野生の北部のシロサイはわずか2頭で、そのどちらもメスであるという。仕方がないので、チェコの動物園で飼われているオスのシロサイから精子をもらい、それをメスの卵子と人工授精して野生に戻しているとのこと。ううううむ。

 

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