ハロウィーンと死の舞踏

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10月31日はハロウィーンのお祭りである。私にはちんぷんかんぷんのお祭りである(笑)キリスト教に関連することを何もしらないわけではないが、なぜかハロウィーンを知らずにここまできた。trick-or-treating とか jack-o'-lanterns などは聞いたことがあるが、これもよく分からない。少し調べてみて、分かったことをメモ。
 
基本的にキリスト教の祝祭ではなく、ケルト人の民間宗教をキリスト教化したもの。11月1日に教会で行うことになっていた All Saints' Day (万聖節)と重ねて、その前夜を祝うハロウィーンの形式はケルト人にとっては重要な祝祭だったとのこと。それからスコットランドイングランドアメリカなどに移住して、ことにアメリカで大きなブームとなったとのこと。
 
ここには年末の宗教的・霊的な側面が非常に強い。魔術との闘いやベナンダンティなども織り込まれている。それについてローマ皇帝たちの死の舞踏のことを書いた文章が面白かった。