Entries from 2006-04-20 to 1 day

神経症の猫と精神薬理学

昭和戦前期の精神科医療の薬物療法について夏までに論文を書くことになっている。その関係で、1950年代の精神薬理学革命を「内部から」記述した本を読む。 Jean Thuillierは、パリのサンタンヌ病院に勤務していた医者で、1950年代のクロルプロマジンをはじめ…