2007-08-04から1日間の記事一覧

『古寺巡礼』のエロティシズム

必要があって、和辻哲郎『古寺巡礼』を読む。 確かめたわけではないけれども、日本の職業的哲学者が書いたものの中で最も読まれている書物の一つは、和辻哲郎の『古寺巡礼』だろう。和辻が二十代のときに奈良の古寺と古美術を訪れたときの批評文である。中国…