Entries from 2009-06-06 to 1 day

中世の非人

必要があって、網野善彦『中世の非人と遊女』(東京:講談社学芸文庫、2005)を読む。中世の非人の問題は、高水準の研究の蓄積がある領域で、門外漢から見ると敷居が高くて、「専門家以外立ち入り禁止」の札が立っているような印象がある。けれども、網野の…