Entries from 2009-08-12 to 1 day

キツネとネズミとペスト

必要があって、安田喜憲『文明の環境史観』(東京:中央公論社、2004)を読む。 これも一般向けの本だけれども、理論的な導入の部分は、少し前に読んだ、明らかに一般向けに水準を下げた書物よりもはるかに良かった。「主体と環境のあり方は対立的ではなく、…