Entries from 2009-10-04 to 1 day

京都の流行医

徳川時代の京都で成功した蘭方医、新宮涼庭の伝記を読む。文献は、山本四郎『新宮涼庭伝』(京都:ミネルヴァ書房、1968) 新宮(1787-1854) 丹後の由良で生まれ、江戸で2年医学を学んだが、21歳のときに『西説内科撰要』を読んでオランダ医学にめざめ、181…