Entries from 2010-08-19 to 1 day

カネッティ『眩暈』

必要があって、エリアス・カネッティ『眩暈』を読む。法政大学出版局から、池内紀の翻訳が出ている。色々な要素がある作品である。知識人の社会における位置、群衆、ミソジニー、障害者、(反)ユダヤ主義があって、それにナチスによって出版禁止にされたと…