Entries from 2011-05-23 to 1 day

カーライル『衣装哲学』

カーライルの『サルトール・ラサルトゥス』(1833-4)は、衣装についての哲学的な思索という創作のかたちをとって、当時の文明を論じたすぐれた評論であるが、その冒頭で、カーライルは当時の科学の進歩をたたえている。ラグランジュやラプラスの功績で引力…