Entries from 2011-10-08 to 1 day

小松和彦『異人論』

『異人論』(東京:ちくま学芸文庫、1995)異人に対して民族社会の人々がいだいていたイメージが両義的なものであったことは、これまで多くの研究者によって指摘されてきた。たとえば、岡正雄は「自分の属する社会以外の者を異人視して様々な呼称を与え、畏…