『トランスフォーマー』

もう一つ映画を観た。スピルバークのSFロボット映画。

他の星からやってきたマジンガーZのスケルトンみたいなメカロボットたちが、地球侵略の悪者と防衛する善玉に分かれて闘う話。 メカがDNAのようなコピー能力を持った生き物になり、車とかトラックとか様々な機械に自在に瞬時に変身するという荒唐無稽な設定を、CGとか特撮とかで映像化している。主人公の青年の恋愛ストーリーあり、ホームドラマ風のくすぐりあり、そしてもちろんカーチェイスもある(笑) 

そんなに悪い映画ではないのかもしれないけれども、超合金のおもちゃが馬鹿でかくなったようなロボットが、最後まで違和感が抜けなかった。あと、日本のアニメでは、メカの変身というのは、ぱぱっと見せてしまうのではなく、頭と腕が胴体の中に入って、腕があった部分から車輪が出てきて・・・というように、段階を一つずつ踏んでみせるのがお約束じゃないのかな(笑)