ナイチンゲールが目指したこと

しばらく前のクイズの答えです。

http://blogs.yahoo.co.jp/akihito_suzuki2000/50902242.html

ナイチンゲールの『看護覚え書』の冒頭近くです。

<良い看護が行われているかどうかの判定するための規準としてまず第一にあげられること、看護者が細心の注意を集中すべき最初にして最後のこと、何をさておいても患者にとって必要不可欠なこと、それを満たさなかったら、あなたが患者のためにする他のことすべてが無に帰するほど大切なこと、反対に、それを満たしさえすればほかは全て放っておいてよいとさえ私は言いたいこと、 ―― それは(A)である。>

Aにはいる、ナイチンゲールにとっての看護の根幹とは何でしょう? というクイズでした。 

1. 病室が換気され保温されていること
2. 看護婦が仕事に誇りを持つこと
3. 医者の指示が厳格に守られていること
4. 婦長の権威が保たれていること
5. 患者の心が平安でいられること

まず、3はありえません。ナイチンゲールは、そういう従順な男の権威に唯々諾々と従う看護婦をつくろうとは思っていませんでしたし、自身、そういう人ではありませんでしたね。 あとの1,2,4,5は、どれも本書で強調されていることですが、正解は、

1. 病室が換気され保温されていること

なんです。 

意外に平凡でがっかりされました? 「クリミアの天使」「ランプを持つ貴婦人」イメージで、スピリチュアルな聖女のイメージがある彼女ですが、ナイチンゲールは、患者が置かれた空間を管理することが看護婦の仕事だと考えていたといえますね。 

正解は、きいちごさんと、朧月夜さん! 

「5に決まっている」と答えてくださった方は、はい、まさにひっかけです! なんて愛すべき素直さをお持ちの方なんでしょう~(笑) って、これも、私を楽しませてくれる趣向かしら? (爆)