科研費報告会のお知らせ

科研費 「近現代日本における医療の構造変化と歴史の重層」 
第二回報告会プログラム 

2011年7月9日・10日  国立ハンセン病資料館(東村山市

•この会はセミクローズドです。ご参加を希望される方は、主催者(鈴木晃仁)までメールいただくか、お知り合いなどにお声をかけてください。

•一人の発表は30分+ディスカッションです。資料などは人数分(20名程度)ご自身で準備してください。PPTを利用できますので、ファイルをスティックなどに入れてお持ちください。

•リーディングマテリアルがございます。科研の分担・共同研究者、スピーカー以外で参加をご希望の方は、鈴木までメールを送っていただければ、添付ファイルなどの形でお送りいたします。

•昼食ですが、昼食を取れる場所が限られているので、最寄の駅などで、各自準備してきていただけると幸いです。

7月9日(土曜日)

10.00 -13.00 第 I 部 

•逢見憲一「わが国における第二次大戦後のインフルエンザによる超過死亡の推定―パンデミックおよび予防接種制度との関連―」
•慎蒼健「植民地期朝鮮人の治療選択についての考察」
•住田朋久「四大公害裁判期における疫学的因果関係論 1967-1973」

13.00-14.00 昼食

14.00-17.00 第II部
•鈴木晃仁「脳病院の症例誌とその利用の方法」
•野上玲子「菊池恵楓園医学資料の保存・利活用の試み」 
•廣川和花「近代日本のハンセン病医学における素因論の系譜と疫学調査

18.00 懇親会 清瀬駅まえ「蔵吉屋」(おそば)4000円+お酒代 

7月10日

10.00 -12.00 第III 部

•永島剛「戦間期東京の水系感染症:赤痢を中心として」
田中誠二「戦後占領期における赤痢の流行と対策」

12.00-13.00 昼食

13.00 - 15.00 第IV 部
•猪飼周平『病院の世紀の理論』をめぐって(討論会)
•高林陽展「生産・共同体・消費-20世紀医療史研究の方法論をめぐって」