ベリオス先生は、ペルーに生まれ、オクスフォードで精神医学と哲学を学ばれました。特に、チャールズ・ウェブスター、A.C. クロムビーらの医学史・科学史家、ロム・ハレなどの哲学者・心理学者に学び、現在の医学・哲学・歴史が高い水準で融合された「ダ=ヴィンチ型」の学識の基礎を築かれました。 この学識は、14冊の書籍と400点以上の論文にいかんなく発揮されています。また、雑誌 History of
Psychiatry の創刊以来の編集者をつとめられ、現在の精神医学史が、臨床の経験をもつ精神科の医師たちに高い水準で研究されているのは、何の誇張もなく、ひとえにベリオス先生のお力によるものです。
Psychiatry の創刊以来の編集者をつとめられ、現在の精神医学史が、臨床の経験をもつ精神科の医師たちに高い水準で研究されているのは、何の誇張もなく、ひとえにベリオス先生のお力によるものです。
ベリオス先生は、5月に来日され、慶應義塾大学の医学部などを中心に精力的に活動されます。その忙しい一日の中から、三田でご講演をいただけることになりました。(以上、鈴木先生より) 皆さまのご参加をお待ちしております。