リューディンの有罪性

Gejman, Pablo V., “Ernst Ruedin and Nazi Euthanasia: Another Strain on His Career”, American Journal of Medical Genetics (Neuropsychiatry Genetics), 74(1997), 455-456.
リューディンは、Aktion T4を設計し執行した精神科医たちと非常に近かったということを指摘。これにかかわったカール・シュナイダーやマックス・デ・クリニスは1945年に戦後の追及を恐れて自殺している。カール・ブラントはもちろん死刑になった。それに対して、リューディンに対する罪は非常に軽く、Lesser Offender (レヴェル3)であり、上告した結果、Follower (レヴェル4 )にまで下がった。