家からノスリを見かけたのでメモ。家の前には田んぼが広がっていて、今は冬枯れの風景になっている。そこに数本立っている電柱のてっぺんにタカ類が一羽止まっていた。地面で何か行動してから電柱に飛び上がったという感じがした。トビよりも小さく、体の色はトビよりも薄い色立ちで、顔立ちとくちばしは鋭い。飛び立つと、真っ白い翼下面に黒色斑が目立った。フィールドガイドを見ると、理論的にはケアシノスリ、オオノスリといった類種もいるが、あまり深く考えずにノスリだと思っている。
家から見かける猛禽類としては、トビの他に、ノスリ、チョウゲンボウ、チュウヒなどである。フクロウの仲間では、フクロウやアオバズクを聞いたことがあるが、姿を見かけることはなかなかない。
数日前にウグイスの地鳴きを聞いたのでこれもメモしておく。家の横に少し広がっている藪の中で動く気配があり、盛んに地鳴きをしていた。
写真は日本野鳥の会のサイトからいただいたノスリの白い翼下面と黒い斑。フィールドガイドを読むと、この翼下面は「白」ではなく「淡褐色」と表現されていて、ケアシノスリやオオノスリの翼下面は目が覚めるように白いらしい。