EASTSの最新号 である vol.11(2017), no.2. の実物が送られてきました。大道寺慶子さんが主著者である論文が掲載されています。1939年から41年にかけて中国の蘇州に新設された病院の歴史の研究。日本の医学、それも漢方医学が、帝国日本の医療的な先端として、中国の古い医学である中国医学と対決し共存しながら、中国と大東亜共栄圏の近代化を担っていくありさまが描かれています。ぜひお読みください!
書評欄では、尾崎耕司先生の書評が掲載されています。Hoi-eun Kim 先生の、ドイツに留学した日本の医師たちの集合的な研究である Doctors of Empire です。ぜひお読みください。
サイトは以下になります。