学習院大学 明・清の医療市場の歴史についての講演会

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11月24日の17時より、中央研究院の祝先生による中国医学史の社会史的な側面についての講演が行われます。欧米では30年ほど前に主流となった分析手法ですが、この手法をアジアで最初に定着させ、実践したのは台湾の中央研究院でした。

 

「明・清時代の医療市場・医学知識と医病関係」

明清時代の中国では、誰もが医師の看板を掲げることができた。
当時、病人はどのように医師を選び、医師と病人との関係はどのようなものだったのだろうか。
良医に巡り合って質の高い医療を受けるのは、まさしく”仏縁”のようなものだった。
前近代中国の医療をめぐる社会心性史をテーマとする。

日時: 11月24日(金) 17:00~19:00
会場: 中央教育研究棟4階 405教室
講師: 祝平一 氏 (台湾  中央研究院歴史語言研究所研究員)
通訳: 許家晟 氏 (学習院大学国際研究教育機構PD共同研究員)
主催: 外国語教育研究センター
共催: 東洋文化研究所アーカイブズプロジェクト「学習院大学所蔵漢籍の調査」セクション

※講演は中国語で行われます(通訳有)

事前予約不要・入場料無料です。
興味のある方は是非ご参加ください。