『「いやし」としての音楽 江戸期・明治期の日本音楽療法思想史』が刊行されました!

京都の国際日本文化研究センター機関研究員の光平有希先生。近世と近代の双方の音楽療法の歴史を開拓している研究者です。光平先生の博士論文を仕上げた著作が刊行されました。日本の音楽療法の発展の複雑さが描かれている著作です。ことに、江戸時代から明治期における、その中国と日本の個性と、西洋の音楽療法との比較や絡み合いの大きな構造が素晴らしく描かれています。ぜひお読みください!

 

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