アヤ・ホメイ先生の真菌症の歴史の著作の書評です!

https://www.journals.uchicago.edu/doi/full/10.1086/699474

Volume 73 Issue 3 | Journal of the History of Medicine and Allied Sciences | Oxford Academic

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マンチェスターで教えられるアヤ・ホメイ先生が、先生であられたマイケル・ウォーボーイ先生と共著で書かれた著作が書評されました。 2013年に刊行された書物ですが、刊行から5年の期間を経て二つの雑誌で書評です。Isis と Journal of the History of Medicine and Allied Science 。AmazonKindle では無料で提供されています。私のアカウントに障害があり、なぜか買えないようですが、解決されたら買っておきます!

私はまだ本文を読まなかったのですが、書評を読んで渋さと重要さを久しぶりに思い出しました。 Fungal diseases は、真菌症と訳されるとのこと。JHMAS によると「医者にも歴史学者にもあまり目立たない感染症」で、バクテリア、ウィルス、プリオンなどで起きる疾患ではなく、「真菌」に分類されるものによって起きるとのこと(このあたり、私が苦手なところです)。具体的に名前を出すと、白癬(水虫、たむし、しらくも)、カンジダ症、クリプトコックス症、アスペルギス症などであるとのこと。たしかに、とても面白い内容になると思います。少年時代の水虫のTVCMなどが懐かしく思い出されます。