スリランカの首都コロンボの高級ホテルとカトリックの教会が狙われたテロリズム。200人が死亡して数百人が負傷した大規模さを持つ。ターゲットはカトリックであり、この部分がよく分からないとのこと。スリランカにおける宗教上の対立は、シンハラ地域のナショナリストの仏教徒の内部の過激派と、イスラム教の過激派の抗争によるものが多いとのこと。カトリックはスリランカの人口の6%くらいで、もともとの静かな少数派であり、これまであまり意味がなかったとのこと。ローマ教皇が世界各地のカトリックに、多数派と仲良くしなさいというにこにこメッセージを出して、まるで日本のようだという印象を受ける。