コンゴのエボラ・ウィルスと現地住民の抵抗について

www.economist.com

 

エコノミストより。現在、エボラ・ウィルスがコンゴの流行を起こしている。さらに悪いことに、現地の人々が WHOの対策チームの前線のオフィスを襲撃し、医師やスタッフを射殺するというような惨事も起きている。基本は、エボラの対策について、WHOの考え方と現地の人々の考え方が大きく異なり、たがいに誤解が発生しているからだろう。WHOの方法が、現代の方法の中ではおそらく基本的には最善のものであろうが、感染症による死者は次々と出るし、現地民としては裏切られているという印象を持つのだろう。

f:id:akihitosuzuki:20190430085258j:plain

コンゴにおけるエボラ出血熱の死者。東から西へという動きもあるのですね。