Manuscript Workshop

チューリヒで Manuscript Workshop (MW) に出てきました。私が経験したことがなかったので、最初は構造がよく分からなかったのですが、とてもいいものがある制度ですね。すさまじい厳しさと建設的な意見の双方が共存して、最後には後者に向かうという構造です。私の学生も、PhDを英語で書き、時間のやりくり、資金のやりくりなどができれば、英語で原稿を書き、海外から先生を呼ぶということをやってみようと思います。

おそらく日本語ではPhDを書いた学生がそれを本にするときに、原稿を囲んで、批判的なディスカッションをするということは、日本でもやっているかもしれませんね。