グラノーラとスムージー

父親がコーンフレークスが好きだったせいで、私はシリアルが好きである。ロンドンにいたこともあって、たくさんの種類かのシリアルを食べていた。その中で、最近知って食べるようになったのがグラノーラ。大麦などの穀物の中にナッツなどを入れたもの。結構おいしいと思う。 少し調べたところ、19世紀の中葉のアメリカで作られたとのこと。一つのラインは、新興のキリスト教系の宗教組織であるセヴンスデー・アドヴェンチストの一員であったジェイムズ・セレブ・ジャクソン James Celeb Jackson 1811-1895 が開発した朝食であるとのこと。イギリス系の朝食だとベーコンが主役だが、ジャクソンは菜食主義者ということもあって、肉なしでよい朝食として作り出したのだろうか。これがサナトリウムで出される食事として開発されたことも憶えておこう、それ以外にもいくつかのラインがあるらしい。まとまった本を読もう。
 
19世紀ではなく20世紀末から21世紀に現れた食品であるスムージー。これはイギリスであるとのこと。申し訳ないが、これは近寄らないことにしています。固体と液体の問題でしょうかね(涙)