アイスランドのクジラ博物館、ペニス博物館、そしてナプキン・コレクション

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 Atlas Obscula という楽しいサイトがある。世界の妙な観光地や土産物の案内のコレクション。今回の訪問は、新型ウィルスに対抗する日本のキャラの「アマビエ」を確認する仕事だったが、入口でアイスランドの博物館の紹介があった。私はアイスランドのファンである。理由は自分でも分からないが、若い頃にトナカイの養殖者になろうかと考えた時期があり、無根拠な連結でアイスランドのファンになったのかもしれない。その関連で、今から25年ほど前に、アイスランドから短期留学した若い大学生たちが、夜中の山手線で「アイスランドの首都を知っているか?」と大きな声で質問していたので、それに「レイキャビク!」と大声で答えたという輝かしい業績もある(笑)
 
そのアイスランドに関する記事を読みだして、やはりトリコになってしまった(笑) アイスランドの人口は30万人ほどで、博物館は小さなものが非常にたくさんある。数え方によっては300点もある。ある小さな町で人口は200人くらいだが博物館は7つあるとのこと。個人のコレクションみたいなものである。それを博物館と呼べるかどうかはよく分からない。その中で比較的立派なものはクジラ博物館とペニス博物館。クジラ博物館は本をKindle で売っていたので買ってみた。ペニス博物館の英訳は Phallological Museum で、phallological などという英語は存在しないが、ほとんどすべての人が意味が分かる(笑)
 
今回の記事の中心はナプキン・コレクション。アイスランドの女性のもので、1955年に始められ、個人で14,000点のナプキンを集めている。空港で貰ったとかピザ店でもらったとか、結婚式の時にもらったとか、よくわからないナプキンがとにかく集められている。あれはフォルダーというのだろうか、集めたノートがファイル上になっていて、並べると10メートルを超える長さになるだろう。なんだそれは(笑)