『週刊医学界新聞』の看護記録の効率化の記事

『週刊医学界新聞』で看護記録の効率化の記事が掲載されていた。看護師の超過勤務の大きな原因を占めてしまうのが看護記録の作成であるとのこと。ある調査では勤務超過の時間の54%を超えているとのこと。以下のサイトで記事を読むことができる。

https://www.igaku-shoin.co.jp/application/files/3016/3453/2033/3442.pdf

 

昭和戦前期の患者の記録を見ていても、看護婦や看護士の記録の方が圧倒的に記入が多いというのは事実である。医師がつける病床日誌は、すぐにハンコで日付を打つというパターンになるが、看護日誌のほうは毎日書かれているし、ハンコなどには絶対にならない。質も高いと思う。一番引き込まれるのは、看護のスタッフとその患者個人の間に生々しい感情が現れた時である。死亡の時には、読んで歴史学者が色々と考えることもある。

21世紀には、そのようないい記録を患者がつけたらどうだろう。医師も看護師も読むことができない日記のようなもの。退院の時には持って帰り、患者が死亡した場合には、家族に返す。きっと面白いものになると思う。