Entries from 2009-09-14 to 1 day

薫る死と臭う死

必要があって、古代・中世の医療の社会史研究の第一人者の書物を読み返す。文献は、新村拓『死と病と看護の社会史』(東京:法政大学出版局、1989)現代の医療倫理の問題とやや強引に結び付けようとしている部分もあるけれども、広範な資料から問題の本質を…