Entries from 2016-08-01 to 1 month

医学史の「アウトリーチ」についてのワークショップ(9月2日・3日)

日本における医学史研究が、さまざまな経路と要因を通じて、学問的な水準を着実に上昇させています。この方面で何をすればいいのか、どんな史料を確保し、どんな方法論や視点を発展させればいいのか、そのような学者の間での議論も行われるようになりました。…

講演 兵頭晶子 「<生きている>ということを取り戻す ――『プシコナウティカ』と『千と千尋の神隠し』」(9月24日)

『精神医療と日本近代』(2008)などで知られる若手研究者の兵頭晶子さんが、9月24日に講演をいたします。以下のファイルをご覧ください。

マックス・プランク研究所(科学史) リサーチ・オフィサーの公募

ベルリンのマックス・プランク研究所でポスト・ドクトラル・フェローを公募しています。アジア地域の科学技術と医学の歴史の研究者が求められています。ぜひご応募ください! Please see information below on the new position advertised at the MPIWG in …

Journal of the History of Medicine and Allied Sciences vol.31, no.3

Table of Contents — July 2016, 71 (3) Journal of the History of Medicine and Allied Sciences の最新号の目次。読んだのは要約だけですが、紹介します。 19世紀末から20世紀初頭の外科の国際化の研究、19世紀パリの病理学におけるガン研究、19世紀末か…

Social History of Medicine 29_3 (August 2016)

Social History of Medicine 29_3 (August 2016) の目次が公開。今回も面白い記事が多い。17世紀から19世紀のロンドンで死因を確定する仕事をしていた女性の「サーチャー」の研究。18世紀ブラジルのミナス・ジェライス州で、アフリカから輸送されてきた奴隷…