Entries from 2020-04-01 to 1 month

医療英会話187

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読。今日はpp.579-581. 「白質」から「外す」まで。 白質 white matter cerebral white matter 白杖 white cane, cane for the blind 白色 white discharge milky white 白癬 ringworm, tinea have ringworm on …

医療英会話186

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読。今日はpp.576-578. 「肺胞」から「博士」まで。 肺胞 pulmonary alveolus, alveoli 肺門 pulmonary hilum, hilim of the lung 肺野 lung field 肺葉 pulmonary lobe 廃用 disuse syndrome, disuse atrophy …

LRBより カミュ『ペスト』の評論

www.lrb.co.uk しばらく前から、LRBより covid-19 と文化や社会の関係に関する深い思索のメールが来ている。今日は ジャクリーヌ・ローズ先生が書かれているカミュの『ペスト』の評論で、非常に面白い。多くの皆さまは読んだことがあるだろうし、医学史の教…

中世のホスピタルとハンセン病患者収容所の場所の地図化

東大の非常勤で病院やホスピタルを通史で教える授業があり、準備を進めている。中世ヨーロッパのハンセン病収容所を一回で講義する授業で、ハンセン病の患者に対する差別的で攻撃的な態度と、そのような患者を許すことがキリスト教の特徴であるという肯定的…

シブリーの北米野鳥ガイド

その理由はまったく分からないけれども、アメリカでバードウォッチングをしたことはあまりないが、カナダではよくある。観光地へのバスの窓から双眼鏡を覗くこともあり、とても楽しかった。それもあってアメリカの野鳥ガイドを買った。英語では guide, 日本…

オーデュボンのミニ画集とライチョウの乱交

totemo 新刊の『オーデュボンの鳥』の広告を日本野鳥の会の月刊誌『野鳥』で見た。もちろん名前は聞いたことがあるが、作品や伝記を見たことも買ったこともないことに気がつき、英語の伝記とこの書物を買った。画集はすぐに到着した。2,000円で買える素晴ら…

庭にバラが咲きはじめました

今年も庭にバラが咲きはじめました。ピンクが静かな魅力を持つオリヴィア・ローズ・オースティン、白が透明感があって美しいデズデモーナ。例年よりも美しく咲いているかのような印象を持ちます。 東北での大震災に衝撃を与えられてから数週間の2011年の3月…

医療英会話185

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読。今日はpp.572-575. 「肺炎球菌」から「排便」まで。 肺炎球菌 pneumococcus 媒介する carry, spread, transmit, borne This disease is carried/transmitted/spread by mosquitoes. 肺活量 measure a person…

医療英会話184

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読。今日はpp.569-571. 「刃」から「肺炎」まで。歯、肺、肺炎と、今日も強力な単語が続きます。 刃 cut one's finger with a sharp blade. 歯 one tooth falls out lose a tooth one of the front teeth is mis…

Flashと Flush, そして Frush の悪夢

今日は hot flash と hot flush がほぼ同義語という感じで出てきた。flash はカメラのフラッシュの由来の言葉で、短く強い発光が基本になっている意味。一方 flush は医学系の言葉で、顔などが赤く熱くなるという意味。ここまではすぐにマスターできる。 そ…

医療英会話183

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読。今日はpp.565-568. 「脳浮腫」から「ノンレム睡眠」まで。「脳」の専門用語が次々と現れる部分が終わり、「のぞみ」「のど」「のむ」などの豊かな単語たちが現れて嬉しいです(笑) 脳浮腫 brain oedema, ce…

Zoom と居住空間と卓球

遠隔授業やその練習が始まって、家の中のどこにPCを置くか、マイクやカメラはどうするのか、背景に何が映るかなど、多くの問題が解決されていると思う。やはり国際的な大事件は、Robert Kelly 先生が BBC に取材されたとき、彼の自宅の書斎が使われ、そこに…

医療英会話182

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読。今日はpp.562-564. 「ノイズ」から「脳波」まで。今日は「脳」のハイライトかと思っていたのですが、テクニカルで専門的なタームズが多く、実例としてメモできる例文はとても少なかったです。少しだけあった…

粘液と phlegm

「粘」というのは、左側のヘンは米と書くが、もともとは黍(きび)と書き、黍のような粘り気があるという意味とのこと。もちろんなるほどだけれども、これを四体液論の phlegm に重ねることが難しい。もともと何かを燃焼させて残った灰というようなもともと…

医療英会話180・181

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読ですが、昨日はできなかったので、今日は6ページ。pp.555-561. 「縫う」から「年齢」まで。「ぬ」と「ね」は、もともとの分量が少ないです。「ぬ」は1ページ、「ね」は5ページほど。 抜く take out, pull ou…

医療英会話178・179

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読ですが、昨日はできなかったので、今日は6ページ。pp.548-554. 「乳頭(視神経)」から「妊婦」まで。今日は「尿」の一日でした。 視神経乳頭 optic disc, optic papilla 乳頭腫 papilloma, human papillomavi…

ヨング先生によるアメリカと日本のワクチン接種の方法論政策の異なり

igakushitosyakai.jp 医学史と社会の対話の新しい日本語記事です。法政大学・経済学部のジュリア・ヨング先生の論考。アメリカと日本がワクチン接種の政策においてどのように違うのかという非常に面白い記事です。特に、アメリカのドラッグストアがインフル…

Covid-19 の中での健康度の国際ランキング

www.bbc.com BBCから興味深い記事。今回の covid-19 の患者数・死者数は、それぞれの国家において大きく異なる。また、どのような対応をしているかも大きく変わっている。中国と韓国は共有している部分と大きく違う部分がある。それらを計算して国際ランキン…

リュファン『永遠なるカミーノ』

ジャン=クリストフ・リュファン『永遠なるカミーノ』今野貴和人訳(東京:春風社、2020) ものすごく面白い巡礼記・旅行記だった。実佳の同僚の今野先生の訳ということもあって、翻訳が非常に上手であるということもあるのだろう。フランスの小説家リュファ…

医療英会話176・177

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読ですが、昨日はできなかったので、今日は6ページ。pp.542-547. 「ニーズ」から「乳頭」まで。今日はなんといっても「入院」の一日でした。 ニーズ take care of a person(s daily needs meet/satisfy.address …

エスプレッソからサラエヴォのハガダー

今日のエスプレッソはもちろん楽しい記事ばかり。アメリカのプロレスと covid-19 の話だとか、WHOとレイディ・ガガの共演の話だとか、キツネザルの臭いを使うメッセージだとか、どれも最高だったが、やはりサラエヴォのハガダー (Sarajevo Haggadah) の話が…

医療英会話175

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読。今日はpp.538-541. 「斜め」から「なんようび」まで。 斜め diagonal, oblique Does any part of your body lean to one side? 何 What is worrying you? What kind of concerns do you have? 何か Do you h…

医療英会話174

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読。今日はpp.534-537. 「内斜視」から「ナトリウムりにょうペプチド」まで。漢字はひらがなで、カタカナはカタカナのままで表記するのですね。 内斜視 internal strabismus, squint 内出血 You may have some b…

春の庭の写真

春の庭になってきました。少し忙しいですが、庭の世話をするのは楽しいです。 ガーデンシクラメンの葉の下で越冬したアマガエル! ミントにできたサナギ! 最後に咲きはじめた原種系ブライトジェムのチューリップ。 今年初めて色を見ました。オリヴィア・ロ…

ディケンズの作品朗読についてと英語の講義の難しさについて

Andrews, Malcolm. Charles Dickens and His Performing Selves : Dickens and the Public Readings. Oxford University Press, 2007. 実佳と話していて、英語の講義、朗読、メッセージなどについて色々と情報を出しているうちに、ディケンズについての面白…

医療英会話172

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読。今日はpp.528-530. 「隣」から「取る・採る・摂る」まで。 隣 The shower room is right next door to the bathroom. the patient in the next room/bed 吐乳 vomit milk, bring up milk, spit up milk どの…

堀江先生が訳されたトニー・ウォルター『いま 死の意味とは』を頂きました!

長期収容の病院の問題を考えるとき、患者が死亡して退院するという事例が存在する。王子脳病院のケースでいうと、1926年から1945年までの期間において入退院はトータルで7,500件、うち死亡して退院したのは約1,200人である。この15%という数字はやはり意外…

医療英会話171

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読。今日はpp.525-527. 「所」から「どなた」まで。 所 room, place, site, room, space This is the chemotherapy room. This is the room where chemotherapy treatments are given. This is the site where y…

医療英会話170

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読。今日はpp.522-524. 「独語」から「床擦れ」まで。 独語 monologue 独自の Every patient has his or her own problems to worry about. 読字障害 have dyslexia 特殊 a special-needs child/a child with sp…

医療英会話169

医療英会話キーワード辞典。一日3ページずつ音読。今日はpp.519-521. 「動脈管」から「得意」まで。 動脈管 arterial duct 動脈硬化 arteriosclerosis You need to be more careful because your arteriosclerosis is getting worse. You need to be more ca…