Zoom と居住空間と卓球

遠隔授業やその練習が始まって、家の中のどこにPCを置くか、マイクやカメラはどうするのか、背景に何が映るかなど、多くの問題が解決されていると思う。やはり国際的な大事件は、Robert Kelly 先生が BBC に取材されたとき、彼の自宅の書斎が使われ、そこに彼の可愛らしい子供と赤ちゃんが背景に乱入して、慌てたお母さんが二人を取り戻しにくるという名場面(迷場面?)である。
 
 
私の家は、実佳と私が二人とも大学教員なので、しばらくの間はどちらも遠隔授業をする。場合によってはメディアの取材も Zoom などでうける。そうすると、家のどの空間を遠隔授業などに使うのか、どこに座るのか、背景はどうなるのか、邪魔が入らないようにするにはどうしたらいいかというようなことを話し合う。もともとあまり大きな問題ではないけれども、練習の時に猫のヒラリーが横切るとか、そのような事件を予防すればだいたいの解決はできる。物をあまり置かないテーブルに座ってカメラに向かって話せばいい。
 
そうすると、居間にわりと大きなテーブルが出てくることになり、実はそこで卓球ができる。本物の卓球台よりも一回りか二回り小さいけれども、CDを立てて置いたりすると、卓球にそこそこ類似するスポーツになる。昔、まだ娘が小学生か中学生だったころ、3人で熱戦を繰り広げていた。実佳と二人でやってみたら、やはりとても楽しく熱戦である。
 
BBC では本物の子供と赤ちゃんが活躍して楽しい映像になった。私たちは子供の記憶が生き生きと動いた。今は東京で仕事をしている娘と10年以上前に熱戦を繰り広げた卓球は、たしかにかなり楽しい。BBCとどこまで似ているのかは、よく分からないけれども(笑)
 

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仕事中!サイン(笑)

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仕事場の映像

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卓球台への変換(笑)