しばらく前の記事でクイズ形式で出した問題の答えです。
京阪の豪勢な家には番小屋があり、夜はそこに提灯を掲げて、見張りがいましたが、その見張り(「番太郎」)は何を見張っていたのかという問題でした。
正解は、「捨て子」です。
これは私がまったく門外漢なのですが、まず、見張らなければならないほど、捨て子が多かったということでしょうね。 明治期の、あれは大分だったかな、捨て子養育院があって、そこには今の言葉で言う赤ちゃんポストが作られていたというようなことも記事にしました。
それで、なぜ見張っていたのか、ということも面白いです。 門前に捨てられると、むげに無視はできないからでしょうかね。