Entries from 2008-07-16 to 1 day

『スキャナー・ダークリー』

出張の移動時間中にフィリップ・K・ディック『スキャナー・ダークリー』を読む。浅倉久志の新訳がハヤカワ書房から出ている。1977年に出版された小説で、おとり麻薬捜査官が自ら麻薬中毒になって脳と精神が蝕まれて廃人になる(「燃え尽きる」という言葉が使…