今日は無駄話を少し。
テニスをしたりスカッシュをしたりという北海道の高原のリゾートでの休暇の中から、一日だけ、森を抜けて近くの湖まで散歩に行ってきた。静かな森の中には夏鳥の声が響き、カラ類やムシクイ類の姿がちらほらする。夏の森は葉が茂っていて、姿を見ることがなかなかできないのだけれども、森の中の少し開けた空き地に立つ木の幹に、キツツキ類が止まっていたのが目に入った。背中にもお腹にも縞模様がないキツツキで、見慣れているコゲラよりもかなり大きい。双眼鏡を覗いていた家内は、「メロンシャーベットの色だった」という。野鳥の会のフィールドガイドを調べてみたら・・・ 「ヤマゲラ」というキツツキの仲間でほぼ間違いない。北海道でしか見られないキツツキの仲間で、私にとっては初めて見る鳥だった。